入門

経路 D) Web 3.0セキュリティの要点

チャプター 3/3

暗号資産をLedger Nanoに移行する方法

読む 4 分
初級
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重要なポイント
— 暗号資産短期集中コースの最後まで到達しました!おめでとうございます! あなたは、ほぼ、プロになりました。

— Web 3.0をどのように使用しても、セキュリティの基盤は常に暗号資産ウォレットです。

—暗号資産をハードウェアデバイスに転送する方法によって、暗号資産の安全性が決まります。

— ソフトウォレットを使用している場合、ハードウェアウォレットで既存の秘密鍵を復元しても資産は保護されません。

— 転送する資産にはすべて、完全に新しいアドレスが必要で、さらに、オンラインになったことのない秘密鍵がなければなりません。 ここでは、その理由と方法についてご説明します。

やりましたね! 暗号資産短期集中コースの最後に到達しました!

少し前に読み始めて以来、ブロックチェーン、暗号資産のセキュリティ、そしてWeb 3.0の基本事項を学びました。これで、この空間を、安全に探索する準備が整いました。 残るは、ただ一つです。

最初のステップ:暗号資産を保護する

Bitcoin、Ether、NFT、または支援を開始したばかりのプロジェクトの新しいトークンのいずれであっても、暗号資産にはすべて、共通点が1つあります。それは、すべて秘密鍵があるということです。

すでに暗号資産を多少所有していて、Ledger Nanoでそれらを保護しようとお考えの場合、これは、単にデバイスで秘密鍵を復元することを意味すると思うかもしれません。 しかし、それを行うのは大きな間違いです。

この記事では、暗号資産を安全なハードウェアウォレットに適切に移動させる方法をご説明します。

Hot wallets aren’t safe!: a recap

ホットウォレットは、物理的には秘密鍵をうまく隠せるかもしれませんが、オンライン上に存在するため、巧妙なデジタルハッカーがあなたのデータを狙う隙があります。

Once online, always online

鍵やリカバリフレーズがオンラインになると、たとえ一瞬であっても、それらは安全ではなくなります。 誰かが、リモートでそれらにアクセスしたかもしれません。 それを簡単に知る方法などはありません。

ここから、明らかなことが1つあります。あなたの秘密鍵がオンラインで使用され始めた場合、単にハードウェアウォレットに移すだけでは、安全ではなりません。

必要なのは、インターネットに接続されたデバイスにはなかった、新しい鍵です。

How to transfer assets from your hot wallet to a Ledger?

Ledger Nanoの全体的な前提は、秘密鍵を完全にオフラインに保つことです。 ただし、このデバイスは、すでに公開されている鍵を保護することはできません

ハードウェアデバイスでホットウォレットを復元しようと、シードフレーズを絶対に使用しないでください。 それを行うと、既存のブロックチェーン資産がうまく復元されるかもしれませんが、保護されません。

1) 資産ごとに新しいアドレスを作成する

資産をホットウォレットからLedger Nanoに移そうとお考えの場合、完全に新しいアドレスを作成する必要があります。 これは、お持ちのさまざまな暗号資産すべてに当てはまります。まさにこちらで、その方法をご紹介しています。

2) 各暗号資産を確認し、新しいLedgerアドレスに送る

次のステップでは、既存のウォレットからLedger Nano内の新しいアカウントにそれぞれ送ります(ガス代が発生します)。 Ledger Liveアプリからコピーすることで公開鍵(受取アドレス)を確認できます。これは、Ledger Nanoの信頼できるディスプレイで確実に確認する必要があります。

3) 完全に安全な秘密鍵をご利用ください

デバイス内で新しい秘密鍵が生成され、資産が新しいアドレスに送付されると、暗号資産は完全なオフライン環境で保護されます。

これが完了して、スイッチをオフにしたら、資産がハッキングによって触れられないことを、完全に確信できます。

引き続きLedgerからDAppを操作できますか?

The answer is yes! Ledger’s ecosystem of integrations is constantly expanding. It enables you to interact with dApps safely from your hardware wallet.

Ledgerのエコシステムにまだ統合されていないプラットフォームとやり取りしている場合でも、Ledgerデバイスは主要なWeb 3.0ミドルウェア(OSやデータベースとアプリケーション間の橋渡し的なソフト)と完全に互換性があるため、ご安心ください。 こちらで、LedgerをWeb 3.0ブラウザ拡張機能に接続するプロセスについてご説明しています。

これで、Web 3.0の準備が整いました!

おめでとうございます! コースを修了し、ブロックチェーンに関する知識を必要な水準まで学び、秘密鍵をハードウェアウォレットに保管したら、いよいよWeb 3.0を安全に探索する準備が整いました。

このコースから1つだけ取り上げるとするなら、次の要点です。それは、暗号資産を安全に保つのは、秘密鍵とリカバリーフレーズを保護することだけでなく、さまざまな落とし穴を避けるために、この空間を理解することでもある、ということです。

Web 3.0の世界は物事が早く進みますが、それってワクワクしますね! でも同時に、詐欺も急速に進化しています。 そして、セルフカストディ(自己管理・自己保管)の自由とは、鍵と資金の保護は、完全に自己責任であることを意味します。

そのため、Ledgerの使命とは、秘密鍵に対する最も安全な保管ソリューションをご提供することだけでなく、継続的な最高の教育資源をご提供することでもあります。その教育により、お客様は常に、暗号資産に対する最新のさまざまなリスクについて、最新情報を知ることができます。

Web 3.0では、「あなた」が管理者です。 そのため、安全を確保し、教育を受け続けて、Web 3.0の世界で楽しい時間をお過ごしください! 今後とも、引き続きサポートさせていただきます!


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