ステーキング追加:Ledger LiveがPolkadotに対応開始。
そのとおりです。Ledger Liveで直接、Polkadot(DOT)を安全に管理・取引・ステーキングして、Ledgerのハードウェアウォレットで資産を安全に保管することができるようになりました。
相互運用性は、ブロックチェーン業界での長年の課題です。 EthereumやBitcoinなど、ほとんどのパブリックブロックチェーンは、お互いに通信することができません。Polkadotは、この問題を解決するために設計されました。他のすべてのブロックチェーンをつなぐことができるレイヤー0のブロックチェーンを提供することで、さまざまな課題に対応しています。
DOTトークンはPolkadotの中心的存在であり、ガバナンスやボンド、そしてステーキングにも使用されます。
Ledger Liveで資産を増やす新たな選択肢 – DOTのステーキング
リクエストが多く寄せられた機能を追加しました! PolkadotとDOTトークンが、Ledger Liveアプリに統合されました。 Ledgerから直接、DOTのセキュリティ確保・送信・受信・HODL (長期保有)・ステーキングが可能になりました。 すべてを一箇所で管理
Polkadot (DOT)は、Tezos (XTZ)、TRON (TRX)、COSMOS (ATOM)、Algorand (ALGO)に加え、Ledger Liveで直接利用できる5つ目のステーキングトークンとなります。 この新しい統合により、Ledger Liveで資産を増やす選択肢がさらに増えました。
DOTをステーキングし、Ledger Liveで直接Polkadotネットワークに参加して報酬を得ることができます。DOTのステーキングがかつてないほど簡単になりました。複数のウォレットを使用する必要はなく、すべてが1つのアプリで完結します。 以下の3つの簡単な手順に従って、暗号資産の運用を開始しましょう。
DOTのステーキングは、 複数の主要取引所やウォレットでも行うことができます。しかし、Ledgerハードウェアウォレットと同様のセキュリティや自由度はありません。Ledger Liveなら、Ledgerハードウェアで資産を安全に保ちながら、 秘密鍵の所有権や主導権を失うことなく、単一のアプリでDOTをステーキングすることが可能となります。
さらに、Ledgerはステーキングをより柔軟に制御できます。バリデーターを指名できない取引所とは異なり、Ledger Liveでは好みに応じて幅広いバリデーターのリストから選択することができます。
Polkadotの詳細
Polkadotは、あらゆる種類のブロックチェーンを安全に相互運用し、情報やトランザクションをスケーラブルかつ信頼性の高い方法で実行できるようにすることで、新しい分散型のウェブを実現することを目指しています。
この目標を達成するため、Polkadotはノミネーテッド・プルーフ・オブ・ステーク(NPoS)プロトコルを使用してネットワークを保護。 DOT所有者が資産をステーキングするには、バリデーターとして24時間365日ノードを稼働させる必要があります。
ただし、そのようなノードを持っていなかったり作業を行いたくない場合は、バリデーターを指名することでDOTをステーキングすることが可能です。 その場合、お客様はノミネーターとなります。 指名は、Ledger Liveでのみ可能です。
ノミネーターは、優秀なバリデーターを選んでDOTを固定することでネットワークの安全性を確保します。 ブロックを検証することでバリデーターは報酬を受け取り、その報酬はバリデーターのコミッションレートに応じてノミネーターに再分配されます。
バリデータによって受け取れる報酬は変動するため、バリデーターを慎重に選択することが重要となります。 Polkadotに関する詳細は、Ledger Academyで紹介しています。
2021年はまだ始まったばかり。今後もLedger Liveに多くのコインを統合予定ですので、どうぞご期待ください。